奈良市議会 2021-03-02 03月02日-01号
例えば同条第5号について見ますと、その趣旨は、市の機関が意思形成過程において行う企画、調整等の事務に関する情報には、内部で十分な検討、協議がされていないものや制度の点検がされていないものが含まれている場合があり、これが公開されることによって市民等に誤解や混乱を与えたり、行政機関内部の自由、率直な意見交換が妨げられたりするおそれがあることに鑑みて、公開することにより当該または同種の事務を公正かつ適切に
例えば同条第5号について見ますと、その趣旨は、市の機関が意思形成過程において行う企画、調整等の事務に関する情報には、内部で十分な検討、協議がされていないものや制度の点検がされていないものが含まれている場合があり、これが公開されることによって市民等に誤解や混乱を与えたり、行政機関内部の自由、率直な意見交換が妨げられたりするおそれがあることに鑑みて、公開することにより当該または同種の事務を公正かつ適切に
また、要綱は、行政を執行する際の行政機関内部の指針が対象となり、市民の権利義務に関する定めとしての性質を有せず、法的強制力、法的効果を伴わないもので、メリットとしては、市民生活に関わる給付行政、福祉行政など、多岐にわたり、地方公共団体が行政指導を行う際の準則として定める内規、規範であり、社会変化に柔軟に対応でき、変更も容易であるという面がございます。
12 ◯総務課長(高田明平君) 今言いましたように審議、検討、協議に関する情報の中にも、行政機関内部での意見交換や打合せ、相談、こういう部分、検討段階での不開示という形で、より具体的に表したものでございます。
158 ◯市長(山下 真君) 新病院整備専門委員会の答申が出た直後に、3つの医療機関に私自身が参りまして、答申をもってこういう趣旨で病院建設をしたいということでご検討いただきたいというお願いをさせていただきまして、今その回答を待っておるところでございまして、その医療機関内部で検討しておるところでございます。
この中で予算見積書、この公開請求に対して非開示の理由に、この文書が公開されれば商工観光課担当職員及び予算審査者に対して地元や商工団体等から個人的な批判や不当な圧力を招き、ひいては実施機関内部における自由で公正な意見交換や議論、情報交換が妨げられ、当該及び将来の予算編成作業における意思形成に著しい支障を生ずるおそれがある、こういう結論で意思形成過程のいわゆる予算見積書の公開を非開示に決定しているわけなんですね
その構成機関として、その機関内部にいわゆる理事者、首長部局と議会が互いに対峙をするという関係が、法的には確立をしているわけでございます。さらにこの2つの機関の内部関係の基本原則として、いわゆる抑制と均衡、チェックアンドバランスと言われますけれども、そのような関係にあり、それがよく車輪の両輪にも例えられているのはご承知のとおりであります。